太陽の下。

ネットのニュースをみていた娘が、

「京都の女子大生が盗難で警察に捕まったんだって」

お父さん、即座に

「おまえか!?」
(うわーすごいセンス)

娘、ぶぜんとして

「ちがうよ! !」

どうみてもB級ニュースだけど、
大学3回生の女性が、男性といっしょに宿泊したホテルで
バスローブその他の備品(計2万数千円相当?)
を盗んで御用になったとか。

まあ、大学生にもなれば
やって良いことと悪いことの区別はつかないと困る。

・・・それが「盗み」で「犯罪」になるということも
わかってなかったっぽい。

こんなつまらないことで逮捕されて
新聞記事になって
恥をかくだけでなく家族や周囲にも迷惑かけて・・・

たかが「かるい出来心」で
自分の未来までとざしかねないとは、
おろかというのをとおりこして悲しくなってくる。
・・・これから就活もあるだろうし、もし内定していたらとうぜん取り消しだろう。

バレなければなにをしてもいい

のではなくて、

堂々と出来ない、身内やたいせつな人に話せない
ようなことは
はじめからしてはいけない。

いみじくも、昔から
「お天道様の下を胸をはって歩く」
という表現がある。

日常の中でもちろん失敗はするけれども

平然とモラルを欠くふるまいをする、
「恥を恥とも思わない」ほどにおちぶれてはいけない、
これは自戒もこめて。

「きれいだったから持って帰った」　ホテルの備品盗んだ女子大生逮捕