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2013年7月17日 (水)

恐ろしい話。


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富田林市の男児不明事件

残念ながらやはり最悪の結末だったようですね。

<大阪・男児不明>親族4人を書類送検...死体遺棄容疑

 大阪府富田林市の男児が生後まもなく行方不明になった事件で、祖母ら親族4人が「2003年、市内の河川敷に生後約5カ月の男児の遺体を埋めた」と供述していることが捜査関係者への取材で分かった。府警は17日、4人を死体遺棄の疑いで書類送検した。公訴時効(3年)が成立しており、不起訴になる見通し。捜査は事実上、終結した。

 捜査関係者によると、4人は男児の父方の祖母(40代)、叔母2人(ともに20代)、うち1人の元夫(30代)。送検容疑は03年2月ごろ、男児の遺体を同市西条町の河川敷に埋めたとしている。

この事件、とにかくわからないことが多すぎて・・・

男児不明、祖母ら書類送検=03年に死体遺棄、時効成立-大阪府警

大阪府富田林市で男児(10)が生後間もない時期から行方不明になっている事件で、2003年に男児の遺体を遺棄したとして、大阪府警捜査1課は17日、死体遺棄容疑で父方の祖母(45)、おば(28)、その元夫(32)ら親族4人を大阪地検堺支部に書類送致した。公訴時効(3年)が成立しているため、4人は不起訴となる。
 同課によると、4人は昨年以降の任意の調べに容疑を認め、「産着の上から毛布にくるんで河川敷に埋めた」と供述し、祖母は「朝起きたら死んでいた。死体に困った」と説明。遺体の捜索は約10カ月間に及んだが発見できなかった。死亡の経緯を解明する手掛かりはなく、捜査は終結した。
 4人の送検容疑は、03年2月ごろ、生後5カ月だった男児の遺体を富田林市内の河川敷に埋めたとされる。現場には他に親族1人がいたが、「猫の死骸」と聞かされていたという。
 同課によると、男児は02年9月に富田林市で生まれ、母親(30)や父方の親族と市営団地で生活していた。同年10月、隣室の祖母が男児を取り上げて2人暮らしを始め、間もなく母親が離婚し家を出たという。男児の目撃は03年1月が最後で、祖母は他の親族に「母方の祖父に返した」と話していたという。 


余りに遅すぎたとはいえ、就学通知等
行政が介入したということは出生届は出しているんですね。
記事を読むとその後の行動は不可解すぎて、
中世のムラ社会ならぬ今日あることなのかどうか、
生まれた子の周囲の人間全員が「まともなふつうのひと」でないことだけは見当つきますがあとはすべて理解不能です。

そして司法のウィークポイント? というのか
法的に殺人や死体遺棄(に関しては時効成立)で立件不可なのもなんとも・・・

これではますます「やったもん勝ち」「なんでもあり」「死人に口なし」
な酷い世の中になりそうで憂慮するばかり。

そして、天王寺の一斗缶事件

最終的にはどうなるかわかりませんが、求刑無期懲役の判決懲役28年とは、ずいぶん半端な印象。

なぜ求刑や判決で死刑がでないのか
素人にはそちらのほうが不思議ですが
「家庭内殺人」だからなのでしょうか。

ちょっと以前に報道された東住吉の女児不明事件も併せて

三件に共通するのは
家庭内で不審死(ほぼ確実に殺害)をとげた被害者がそのうえ酷い遺体遺棄されていること、
いずれも血の通った人間の所業とも思えず
報道を聞いたほうが身の毛のよだつほどの恐怖感を覚えるうえに
必ずしも厳罰に問えない「法」のありようにもジレンマ感じざるを得ません。

法治国家の「正義」が問われます。

わが国唯一無二の資源こそ「人材」
であるという原点にたちかえり、

少子化のいまの時代こそ、どうか社会全体で未来をになうこどもたちのすこやかな成長を
たすけてほしいです。

こども虐待や家庭内殺人の悲劇が撲滅されることを願うばかり。

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