おくやみ。
叔母、父の妹さんの御主人がお亡くなりになりました。
高齢の我が実父と同年。 命の尊さはかなさに身がすくむばかり。
かなり長い期間、入退院をくりかえしておられたそうで、
それでもこちらはお元気だった頃の記憶しかなく、
見舞いにゆくのもかえって迷惑になりそうで不精していたのがくやまれます。
祖父が天寿をまっとうしてから今年で11年、
思ってもみなかった(笑)田舎の祖父母の介護を
男やもめの実父(=育児に追われていたひとりっこの私)
に丸投げしてそしらぬ顔されたときはいわくいいがたい思いもありましたが、
(実家のトラブルから奥さんを守り抜いた愛妻家)
人それぞれやるせなさやかなしさがあり
(亡き実母が健在だったら、不仲な舅姑の世話などとうてい引き受けるはずもなく、
結局お年寄りにいっそう不幸なとばっちりがきたかもしれない)
「時間」が解決してくれる要素が大いにありました。
亡くなったかたはみな「御仏」、
つつしんでご冥福祈りたいと思います。
誰もがゆく道、
ひとりで生まれてひとりで天に帰る
でも人はひとりでは生きられない・・・
日々生かされていることに、感謝あるのみ。
天に帰る人を悼みつつ、のこされる人もまたお気の毒です。
なす術(すべ)はなくともいたわりたいですね。
ご冥福および
家族の皆さん(叔母、いとこ)の今後いっそうの幸せ願うばかり。
本日が通夜、あす告別式にいってきます。
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コメント
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こんばんは
お悔みを申しあげます、
そうですね、人はみんないつかは死にます、
死なない人はいません、
ですが、やはりその生きざまは色々で…
周りのご苦労も色々で…
お察し申し上げます。
なんと言っていいのかうまく言えませんが、
亡くなったかたはみな「御仏」、
そうですよね、
安らかにとお祈り申し上げます。
投稿: ローズ | 2014年7月30日 (水) 20時53分
ローズさま、コメありがとうございます。
「生」に終わりあればこそ、いっそう「生きる」ことは貴い・・・
とても便利な時代になったせいか、
命をあまりに軽視したようなひどい事件が耳目をあつめる
昨今は、悲しいですね。
専門分野のお仕事にまい進されて、
世間的にはご長寿の域でもあり、
おしあわせな生涯だったと念じて合掌してきました。
あたたかいお心づかいに感謝します。
ほんとうに、ありがとうございます。
投稿: saruyuri | 2014年7月31日 (木) 16時07分