西に黄色は金運に吉?
今年も干し柿にする柿をいただきに、天理行き。
お天気に恵まれ、『実りの秋』のしあわせにあやかれそうです
。
縁側に吊るしていますが、
寒気にあたる(笑)上階の軒がいいかなとも思いましたが、
はからずも今吊るしている縁側はわが家の『西』、
とされる風水の伝承に沿うことになりました。
黄色というより、だいだい色ですが。
美味しい干し柿になりますように。
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今年も干し柿にする柿をいただきに、天理行き。
お天気に恵まれ、『実りの秋』のしあわせにあやかれそうです
。
縁側に吊るしていますが、
寒気にあたる(笑)上階の軒がいいかなとも思いましたが、
はからずも今吊るしている縁側はわが家の『西』、
とされる風水の伝承に沿うことになりました。
黄色というより、だいだい色ですが。
美味しい干し柿になりますように。
結婚するまで住んでいたもと実家、
長年、貸家だったのですが、このたび
住んでくださっていたかたが引っ越されることになり、処分かんがえることになりました。
(家はあまりに古すぎるので、土地を処分。)
長期入居してもらったご挨拶ついでに、四半世紀ぶりにみにゆきました。
大阪南部の郊外。
・・・家のまわりを、思わずふらりと歩いてみました。
相当変貌しているかと思いきや、記憶とあまりちがわず懐かしかったです。
かつて『ニュータウン』と称した分譲地、今は古い住宅地。
わが家もですが、昭和40年代に流行したとおぼしき鉄筋コンクリートの四角い外観のお宅が
まだかなり残っていました。
建て替え、二世帯住宅になっている家も少なくなく、表札の変わらないお宅も
ほぼ代がわりなさっているかと思います。
小学校。
四半世紀前には、私どもが卒業制作で作らされた(笑)
校歌の歌詞タイルが正門に残っていましたが・・・すでにあとかたもなかった。
小学校まわりの商店のたたずまいはあまり変わらなかったけど、
お店はほぼいれかわっているようで。
商店街の一角に、記憶のままのおそばやさんが唯一残っていました。
店名や経営者はもう代わっていらっしゃるかも。
さらに道をさかのぼってゆくとスーパーマーケットおよび周辺商店街がありますが、
スーパーの資本も昔と代わっています。
やはり少子高齢化で、年配者の多い住宅地になっている印象でした。
が、ローカルながらご近所に大学が3つ(笑)、高校も数件ある文教地区、
長く栄えてほしいですね。
子どものころ、読みふけったなつかしい名作。
作者の小酒井不木は帝大出身の医学博士で、児童向きとはいえ
科学者らしく理知的・明快な筆が冴えています。
難事件にいどむ12歳の天才少年、塚原俊夫くん
と
その助手にして用心棒役の大野青年(ホームズのワトソン博士よろしく、本文の語り手)。
塚原俊夫くんは少し後の
江戸川乱歩の小林少年や少年探偵団の先駆者
と呼ぶべき存在ですが、
怪奇スリラーよりも
『科学的応用』がずっと強調されているあたり、
現在の警察の科学捜査の源流といえそうです。
電信符号の暗号。
貴金属の性質を用いた溶解と還元。
心理学の応用と誘導。
軟禁された隠れ家の埃の内容から、現在地をつきとめる。
・・・理系は全くお手上げの読者(私)(笑)でも、わかりやすく
物語の世界に引き込まれます。
塚原俊夫くんシリーズが発表されたのは1924年から28年、
大正13年ごろから昭和初年まで。
作者が戦前の不治の病とされた肺結核で早世されたことはまことに惜しまれますね。
本作から仄見えるのは、科学技術文明の発展といっそうの充実への期待、
大正・昭和のモダニズムは
迫りくる戦争という時代の暗雲の中でも未来に明るい希望を抱いていたのだなと
胸にこみあげるものがあります。
代表的な作品の幾つかは、青空文庫で読めるのがうれしい。
作者生前の単行本は1926年の文苑閣刊、
作者の序文にあるように
挿絵入りの大正期の児童向け書籍ということで、
いつか拝見する機会を得たいです。
初版本で挿絵を担当した「森田ひさし画伯」とは
大正から昭和戦前にかけて多数の雑誌の挿絵で活躍した森田久
とおぼしく、当時の有名人で
時代に忘れられて現在はうもれてしまっている逸材
が少なくないであろうことも切ないですね。
同名ですが、このかたでしょうか?
やはりネットは便利です。
復刊された最新版(2012年、真珠書院)。
平成版のイラストは、美少女のような俊夫くんとイケメンの大野青年、
こちらは私がこどものころ読んだ(笑)
少年少女世界の名作日本編・小学館・1965年刊より。
・・・ぐっと、1960年代の雰囲気が伝わってくるようです。
ほかに、1978年ごろ
劇画家の古城武司先生がコミカライズした『少年科学探偵』もあるようで。
そちらも、みたいなあ。
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橿原神宮前のフリーマーケットで
でていた端切れ(2メートル半ほど?)、
『4000円を300円』
の値札につられて、つい買っちゃいました(^_^;)。
着物の反物に似たぼかしプリントの、
ちりめん風の化繊(ポリエステル)です。
ちょっと大胆ですが
ぱっとひろげたときの柄がきれいなので
シャツブラウスにしようか、
フレアースカートもいいかも
と裁断に迷います
。
台風接近があやぶまれた11日。
橿原神宮前で毎年おこなわれる橿原夢の森フェスティバル、
地域振興の一環で万葉プロレス
その他の皆さんが無料興行おこなうとのことで、観に行きました。
やや残念だったのは・・・
観客席でお客どうしのトラブルがあり怒鳴りあい等一時不穏な空気があったこと。
あたまにくるような明らかにおかしなふるまいがあったり、
街なかでも寒々とした気分になることがありますが、
公共の場所では気持ちよく行動できるように、各自慮りたいですね。
メイドさんレスラーのアピール
に、思わず坊や
たちもたちあがる
?
多くの市がたちイベント盛りだくさんで賑やかな夢の森フェスティバル、
天の配剤か、終日おだやかな天気でほんとによかった。
万葉プロレスの皆さま、
友情出演されたレスラーの皆さん。
おつかれさまでした。
来年も魅せてくださいね。
1964年10月。
東京オリンピック開幕直前に開業・運行スタートした新幹線。
まさに当時の『夢の超特急』、
戦前の満鉄『あじあ号』の夢を踏襲し
高度経済成長期を体現してきた時代の主役。
新時代への希望にまい進する高揚した雰囲気が伝わってきて、
なぜか涙がでます。
堀江美都子さん、どんなジャンルでも上手いなあ。
旧・国鉄とのタイアップ?
青山ミチさんのパワフルな歌唱、
歌詞の
『東京~大阪3時間』
『昼は銀座のレストラン、夜は難波でビヤホール
』
・・・いかに当時は画期的だったのか察せられますね。
時代はながれ、新幹線はいまや日常的な通勤・通学のありふれた交通手段となりました。
うちの子が通う大学でも、
名古屋の自宅から大阪まで新幹線通学しておられる学生さんがいるそうで。
残念ながら初代0系は惜しまれつつ引退しましたが
来る21世紀の東京オリンピック、どれだけ進化した新幹線とあいまみえるでしょうか。
燃料の用途以外にも、あらためて多様な効能が見直されている『炭』。
空気や水
を浄化する作用から、『風水』ともぬきがたく結びついているようです
。
わが家でも、炊飯器やジャーポット、やかんや麦茶のボトルに炭のかけらを入れたり
バスタブにネットに包んだ備長炭を入れています。
ヒーローショーのコスチュームの付属品。
なぜか(笑)うちで預かっています。
洗濯できないものは、とりあえず風通しをよくした空きスペースにひろげたのですが
汗でむせるような臭い、
思いついてありったけの炭をまわりに置いてみました。
3日もすると、ほとんど臭いがなくなりました。
窓をあけなくてもだいじょうぶ。
おそまきながら、炭の効能に感心しました。
古寺名刹、由緒ある神社にお参りすると、空気が良くて清々しく感じるのは
建立された場所に大量に埋炭されているからといわれます。
最近は建築メーカーでも埋炭を重視する業者さんがあり、
不織布の袋で包んだ炭を建設の土台に敷きつめたり、
壁の内側にペースト状の炭をコーディングするなど
時代のニーズにあわせた模索が積み重ねられているようですね。
・・・ただし、『気』や『土地』を浄化するのには
何万トン単位の大量の炭が必要で、
しろうと(笑)が少しばかりの炭を室内に置いたり庭に撒くのは
気休めでしかないのだそうで(やってますが)。
知れば知るほど、面白いですねえ。
こちらのサイトの、こことこちらもぜひご照覧を。