炭の効きめ。
燃料の用途以外にも、あらためて多様な効能が見直されている『炭』。
空気や水を浄化する作用から、『風水』ともぬきがたく結びついているようです。
わが家でも、炊飯器やジャーポット、やかんや麦茶のボトルに炭のかけらを入れたり
バスタブにネットに包んだ備長炭を入れています。
ヒーローショーのコスチュームの付属品。
なぜか(笑)うちで預かっています。
洗濯できないものは、とりあえず風通しをよくした空きスペースにひろげたのですが
汗でむせるような臭い、
思いついてありったけの炭をまわりに置いてみました。
3日もすると、ほとんど臭いがなくなりました。
窓をあけなくてもだいじょうぶ。
おそまきながら、炭の効能に感心しました。
古寺名刹、由緒ある神社にお参りすると、空気が良くて清々しく感じるのは
建立された場所に大量に埋炭されているからといわれます。
最近は建築メーカーでも埋炭を重視する業者さんがあり、
不織布の袋で包んだ炭を建設の土台に敷きつめたり、
壁の内側にペースト状の炭をコーディングするなど
時代のニーズにあわせた模索が積み重ねられているようですね。
・・・ただし、『気』や『土地』を浄化するのには
何万トン単位の大量の炭が必要で、
しろうと(笑)が少しばかりの炭を室内に置いたり庭に撒くのは
気休めでしかないのだそうで(やってますが)。
知れば知るほど、面白いですねえ。
こちらのサイトの、こことこちらもぜひご照覧を。
« ナイティーそろって。 | トップページ | 新幹線・半世紀。 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 新米も。(2024.09.07)
- 残暑きびしいけれど、秋?(2024.09.02)
- お米と水。(2024.08.28)
- お米クライシス・つづき。(2024.08.14)
- お米クライシス。(2024.08.13)
コメント