いまだ34人。
日曜日の新聞の一面にありました。
所在不明児いまだ34人
住民票があるのに行方が分からない「所在不明児」のうち、自治体が1年以上捜し続けても確認できない子供が15都府県に34人いることが、読売新聞の調査でわかった。
相模原市内で今月24日、女性の遺体が見つかった事件で、行方不明となっている、女性の長男もその1人だった。長期間、居場所が分からない子供は事件や何らかのトラブルに巻き込まれている可能性があり、各自治体は、児童相談所や警察に協力を求めて34人を捜している。
所在の分からない子供(18歳未満)については、厚生労働省が昨年初めて、全国調査を実施。昨年5月時点で2908人いたが、追跡調査で同10月に141人に減った。さらに今月、読売新聞が141人の関係自治体に確認したところ、現在も34人の所在が分からないままだった。
昨年10月に公表された
所在不明とみなされる人数が141人、
所在不明児なおも141人 厚労省、2908人を追跡調査
もちろん数字は流動的だし
依然不明でもすでに成年に達するとされる人は外されており
あくまで行政が把握する所在不明な子
(把握しきれていない不明人数が相当数にのぼると推測されます)
の数値にすぎないわけですが、
わずか2、3年前には居所不明児童1000人以上とされ、
前政権下では報道すらされなかった事を鑑みれば
現政権の一定の成果は評価したいですね。
「国の宝」である子供たちを
社会全体で護りすこやかな成長を応援する。
微力ながら私どもひとりひとり、
些細でもできることはしてゆかなくては。
この数字が、限りなくゼロになりますように。
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