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2016年8月11日 (木)

宝塚歌劇『TRAFALGAR』ざんまい。

ネルソン提督の愛人、エマ・ハミルトン

の資料をほそぼそとあさっていて、

宝塚歌劇団がこの『世紀のロマンス』を上演していることをいまさら知りました。

2010年公演の『TRAFALGAR』トラファルガー ネルソン、その愛と奇跡

その人物相関図

こちらのやや辛口な評価?

も参考になりそうです

動画が上がっていたので、さっそく視聴(ハイライト?)。

宝塚歌劇 宙組 Trafalgar 1/2

宝塚歌劇 宙組 Trafalgar 2/2

くりかえして、みました。

(私はよほどあたまがわるいのか、1回みただけでは内容がよく把握できない)

タカラヅカの王道、

ファンの紅涙をしぼり、うっとりと酔わせる夢舞台

主役のトップスター、大空祐飛さんは

ネルソンに扮するにはあまりにも・・・妖精のように美しく

(それが、宝塚だから)

北翔海莉さんはエマの夫・ウィリアム・ハミルトン卿にしては

あまりに若くクールな二枚目で

(どちらかといえば史実のグレヴィルのほうがイメージが近いかも)

いかにもエマを血の通った女性ではなく書画骨董のようにめでる

冷酷な人物という設定

はハミルトン卿にやや気の毒な感じ、

野々すみ花さんのエマは道ならぬ恋になやむ純情可憐な若妻で、

これもまた史実のエマの退廃的な美とはひとあじちがう、かも。

それにしては、二人の不倫の愛の結晶・ホレイシアが生まれ育つ

プロセスまで出てくるのは妙に現実的で、夢の舞台にそぐわないかと思うのですが

ラスト近く、エマが

「・・・100年後、200年後、きっと戦いのない平和な時代が来るまで

あなたのパパのトラファルガーの奇跡の偉業は語りつがれるでしょう」

といいきかせたりしてるし。

エマも、なぜかネルソンも反戦平和主義者の設定になっている。

これは、軍を礼賛するわけにいかない21世紀現代ニッポンの苦しい?事情に

あわせてあるとしか思えない。

・・・といったようなへりくつは

ぜんぶすっとばしてしまい、すっかり夢見心地

恋の魔法のごとき、宝塚の魅力に

おぼれ浮かれているていたらくでございます

レディーハミルトンの「心の友」(ジャイアンではない)、

反ナポレオン同盟を指揮して

ネルソン提督のイギリス海軍を支援した

ナポリ王妃マリア・カロリーナ

(マリー・アントワネットのお姉さん)。


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