永遠の『少年倶楽部』。
去年の古書市でゲットしました。
昭和8(1933)年少年倶楽部復刻版。
おそらくは1975~76年の復刻版、
1975(昭和50)年当時、『少年倶楽部』全盛期にあたる
昭和6・7・8年版の復刻プロジェクトがあったようです。
一冊800円でした。
800円×6冊
・・・は、分に過ぎた買い物でしたが、
復刻版でなく戦前のオリジナルなら数倍のお値段になったかも。
縁あって(笑)復刻版、
昭和7年版は全巻そろえることができました。
あとは昭和6年版も入手したい・・・
(何月号だったか、表紙を破って顔を出すライオンの表紙画(笑)が印象的ですね)
いつかめぐりあえると望みをいだいています。
残念ながら(というべきか)、
わが父が子供のころ愛読したのはもう少し時代が下がり
(少なくとも7~8年後?)
すでに紙が欠乏してページ数も薄くなっていた戦時下の窮迫した時期でしょうか。
今から84年前ですから
さすがにちょっと古めかしいですが
書いてあることは現代に通じる
というより、現代にこそ回復してこうあってほしい機運
を痛感させられます。
『少年倶楽部』万歳。
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