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2017年2月15日 (水)

あまりに劇的な悲劇。

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世界をかけめぐった暗殺のニュース

報道は過熱するもなにがなんだか不可解なことばかりで・・・
実行犯とされるのが国籍の異なる(インドネシアとベトナム?)
二十代の若い女性ふたり(「ネットアイドル」を自称?)
で、

白昼堂々、空港のような人の多い場所で猛毒を使ったり、
あまりに足のつきやすい行動は理解を越えます。
と同時に、わが国の常識にあてはまらない不可解な危険が
存外近くにひそんでいる(世界主要都市の空港なら、いつ誰がいてもおかしくない)
らしき怖さもあります。

春秋戦国時代や中世の絶対王権制社会でもない(と一般には思われている)
21世紀現代にこんなことがあるとは。
国家権力たる王位をめぐる異母兄弟の勢力対立と粛清??

不謹慎ですが、映画化されるでしょうか。
所謂専制君主の長子として生まれたがための数奇な運命と早すぎる最期。
この人の生涯で本当に幸せな時期ってあったのでしょうか。

やんごとなき生まれや身分でもなく、
名も無く貧しいながらもふつうに暮らせて
のんびりネットやテレビをみていられるのは
ものすごく幸せなことだなと実感します。

youtubeに動画が上がっていました。
洪 吉童』は朝鮮半島の伝説的英雄にして義賊(いわばロビン・フッドのような存在?)
で、現在まで多数ドラマ・劇画化されている人気者だそうです。

1986年の北朝鮮映画、『快傑 洪吉童』。
なぜか敵役は日本の忍者(倭寇??)という、痛快娯楽活劇。

名家に生まれながら、妾腹ゆえに身分差別をうけるやりきれなさに
家を出た洪吉童は、果心居士のような謎の老人に弟子入りして道術や剣術を身につけ、やがて貧しい人々を助ける義賊となり、

敵の忍者集団を成敗して朝廷からも一目置かれるものの・・・
婢女を母とする庶子の洪吉童は、相思相愛の貴族の娘と結ばれることはかなわず
(身分制度による貴賤婚の禁止)、

彼につきしたがう仲間や恋人とともに
ついに故国を出てあてのない旅にでる。
(身分や格差のない平和なユートピアをもとめて)
船が海上をすすんでゆくところで終幕。

母ちがいのきょうだい、国を出て海外をさまよう・・・
奇しくもどこかリアルに重なるようです。
本作では洪吉童の腹違いのお兄さんが弟思いで、
さいごまで兄弟仲がよかったのは救いでしたが、
現実のほうがやはり酷薄なのでしょうか。

映画は『プルガサリ』とならぶ名エンターテイメントだと思いました。


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