リアル『ミス・サイゴン』。
ベトナムの最新時事ニュースを日本語でよめる総合情報サイト『ベトジョー』
を検索していて、
2014年の記事ですが、いまごろみつけました。
元米軍兵士と戦争の落とし子、40年の時を経て再会
リアル『ミス・サイゴン』というべき数多のかたがいらっしゃるのでしょうね。
長年わからなかった消息が
IT時代を迎えてSNSでつきとめられる可能性がある、すごい現代ですが、
はじめて対面したお父様と息子さんお互いの、寛大さ度量の広さを痛感せずにいられません。
会うことが可能でも、
40年以上もの歳月をへだてて
お子さんも自らの人生の道半ば、
(なにをいまさら・・・)
と
会わない選択するケースも少なくないのではと想像します。
この記事には書かれていませんが、
お父さまにもベトナム戦争後
にもうけたアメリカのご家族が
いらっしゃるやもしれず、
消息不明なままの『ブランディ』さんも同様、
それぞれが新しい人生全うするだけの長い時間がすでに経っています。
『戦争の傷痕』だの『運命にほんろうされた悲劇』だのと
ただの読者が
簡単に分類するにはあまりに重すぎる現実。
ただ、相まみえた
父上と息子さん、
双方のそれからの人生が
いっそう幸せでありますように
と祈るのみ。
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