ジョーン・バエズの『ノエル』。
フォークソングの女王、ジョーン・バエズが
1966年のクリスマスに発表した有名なアルバム、『ノエル』。
1979年には廉価版のLPとして再販され、
CD発売は1992年。
ヨーロッパの古い讃美歌中心、
ドイツやフランスの聖歌も収録されています。
有名な『リトルドラマーボーイ』
やグリーンスリーブスの旋律もありますね。
このアルバムが発売された1966年は、
ベトナム戦争激化でアメリカが戦争の泥沼でもがいていた年、
ジョーン・バエズは
このアルバムに、彼女のメッセージを託したのだそうです。
馬小屋で生まれ、数奇な一生を歩んだ幼子のことは誰もが知っている、
その子が青年になって、
人はみないつくしみあうべきで
争いや戦いで悲しみ傷ついてはならない
と説いたことは、いま忘れられている、
私の歌を聴いて、それを思い出してほしい。
どこか
とても今日的というか、
コロナ渦でひっ迫して
いやな出来事ばかり報道される令和の歳末に
沁みとおるような思い。
ジョーン・バエズの澄んだ声と
素朴で美しい旋律に耳をかたむけていると、
あわただしい年の瀬にも
心なごんでくるようです。
・・・実は
子供のころ、ほしくてほしくて、
でもどこにも売ってなくて
とうとう入手できず今に至っている(笑)
アルバム、
それがなんといまや全曲YOUTUBEで聴けるのですね!
便利な時代に生きていることに、感謝。
この週末は寒波到来!
で寒いクリスマス🎄になるとの予報ですが・・・
どうか
ここをみてくださるみなさまが、
たのしいクリスマスをすごしてくださいますように。
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