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2023年10月

2023年10月31日 (火)

ハロウィンのたのしみ?

図書館で予約して、借りてきた本😊。

私どもの居住する市の図書館は、大幅な蔵書の整理(断捨離?)
なさっているのか、他市からの取り寄せが多くて・・・
他市お取り寄せだと、待ち時間長く、貸出期間延長できないデメリット
もありますが、いつも図書館にお世話になってる身(笑)
としては、感謝こそすれあまり文句はいえません。

20231_20231101085701 昭和57(1982)年刊。
このチープ感(笑)は、昭和後期のレトロかも😍😍。

著者の佐藤有文さん
は、雑誌『ムー』でも活躍なさったオカルト研究家
で、名著『​世界妖怪図鑑​』とか、好きだったなあ💗。

20232_20231101085701 ルルドの泉と聖ベルナデッタ。


20234_20231101085701  『シャーロック・ホームズ』原作者で、医師でもある
コナン・ドイル先生が幻惑された『妖精事件』。


20233_20231101085701 『呪いのダイヤ』。
子供のころ(いまもだけど)、高価な宝石などとは一生無縁と思っていました。
いわくありげな逸品(ジュエリーにかぎらず)の
ひめられたエピソード、たくさんあるのでしょうね。


20235_20231101085701 『吸血鬼ドラキュラ』のモデルとされる
ワラキア公国のドラクル公ヴラド・ツェペシュ。

笑い話同様、
世界の怖い話・怪奇もの
も、とてものどかでなつかしいですね。

 


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2023年10月30日 (月)

ラグビーワールドカップ2023年

ぶじ終了​しました。
準々決勝からは、どのチームが勝っても遜色ない
実力伯仲の好試合ばかり。

優勝候補の開催国フランスが
ベスト8にとどまったのは意外でしたが、ゲーム内容は素晴らしかったです。

われらがジャパンを破ったアルゼンチン
の快進撃も、観ていてうれしかった。

3位決定戦は惜しくもイングランドに大接戦で敗れましたが・・・
次回ワールドカップで
ジャパンが今回のアルゼンチンの立ち位置まで到達できたならば・・・
と夢はふくらみます。

現時点の​世界ランキング​、

日本は大会前よりわずかに上がって12位。
眺めていると、やはり世界トップ10までは
ほぼ実力差が無いような。
いつかわれらがジャパンが、10位以内にくいこめますように。

それでも今回予選落ち、2勝1敗
は強豪オーストラリアと並ぶところで、
次回オーストラリア開催までに
どうかワラビーズに大きく差をつけられませんように(笑)
と願うばかり。

準々決勝の
フランス対南アフリカ、

準決勝は
イングランド対南アフリカ、

そして決勝
ニュージーランド対南アフリカ、

いずれもわずか1点差。

準々決勝の
アイルランド対ニュージーランド
24対28、

3位決定戦
アルゼンチン対イングランド
23対26。

よぶんな寸評はいらない、
スコアがすべて語りつくしている感じ。

しばらくは
録画したワールドカップで楽しめそうです
(貧乏でJスポーツ入ってないので、​NHK​で放映したぶんだけですが)。

苦しいときおちこんだとき(笑)
も、生きる希望が湧いて勇気づけられそうです。

みなさま、感動をありがとうございました。

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2023年10月29日 (日)

いつも(苦笑)神頼み。

20231_20231030211001 毎年恒例の、実家の墓参りです。

そしていつものことなのですが(苦笑)、

『苦しい時の神頼み』、

私にとって父はもはや守護神です。


20233_20231030211001 お墓にも仏壇にも、父はいない、

父はつねに私の(愚娘と愚息にも)心臓部にいてくれる

と思っています。


が。今回は少し(かなり)切実で

(さいわいにも、他人様からみれば些細な事ではありますが)。


あんなに大きくなっても(笑)、
わが父からみれば目に入れても痛くない
最愛の孫たち、

20232_20231030211001 お父さん、
なにとぞ娘と息子を御守りください

と、真摯に(苦笑)手を合わせてきました。


どうか物事がより良き方向に進みますように。

 

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2023年10月21日 (土)

心に沁みる歌(駄)。

『​金は天下のまわりもの​』

いつごろの歌でしょうか。

『池田』(池田勇人先生?)と『ジョンソン』(ベトナム戦争激化した時代のアメリカ大統領)
とあるところからして、1965年前後?

現在ならば『岸田』さんと『バイデン』さん
におきかわるのでしょうか(ぞっとしないなあ・・・)。

それにしても、妙に今日的。

物価値上げに安月給

なんでもそろっているけれど/それは見るだけ見せるだけ

身につまされます。

しかし。

結論が『みんな政府がわるい』とは。

まあヤケになってるのかなとは思うけど、
基本的になんでも
自分以外の誰かのせいにする風潮は、あまりいただけないような。
こういうところが左派インテリソングなのかなあ。

202319691001 202319691003 202319691002 画像は、1969年暮しの手帖100号から。
都心部の住宅難は半世紀以上前から連綿とつづいているのですね(悲)。

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2023年10月19日 (木)

太宰の『新ハムレット』。

​​​​​青空文庫​で、全文が読めます。

上演もされているんですね!

youtubeにあげてくださっているのを

拝見しましたが、いや面白い!

演じるみなさまの巧みな語り口に、

げらげら笑わせていただきました😂😂🤣🤣。


どこがどう面白い?

と聞かれるとぎゃくに困りますが・・・

このおもしろさは落語だなあと思いました。

・・・落語というのは、文章で読むと
登場人物をひたすら小馬鹿にする内容で
なんじゃこりゃあ😵😵
となるらしいのですが、

噺家さんの軽妙な話術にのせられると

げらげら🤣🤣😆😂

大笑いがとまらなくなってしまう、その感覚に通じるなと。

といっても、何人もの登場人物が亡くなってるし、
ユーモラスとニヒリズムが混在しているさまは、やはり太宰。


『​小人閑居して不善をなす​』

を地でゆくような、

懐かしい昭和のホームドラマ、

家庭内悲喜劇を観ているごとき

くすぐったさ(発表されたのも昭和16年)。

このハムレットは、

『斜陽名家の、ひねくれたアホぼん😷』​

にしかみえない、若き日の太宰ご自身を投影しているとされるのもうなずける。


インテリだけど頭でっかちで

甘ったれた反抗的な若者

を取り巻く、周囲のドタバタ悲喜劇

(とはいっても、じつはハムレットがいようがいまいが

みなそれぞれ思うところあって逡巡している、それをみぬいている

ハムレットはいっそういじけるという悪循環🙄)。


シェイクスピアの原作通り

なのは、クローディアスの先王暗殺?

のみで、

実はその場面を目撃していたことをポローニアスに仄めかされた

クローディアスは動転のあまりポローニアスを殺し、

先王が亡くなった原因を聞きポローニアス刺殺

を覗き見てしまったガ―トルード王妃

は錯乱して入水自殺、

さらにノルウェー軍がデンマーク領に攻め込み

戦争が始まる

(ハムレットがずっとうじうじしているあいだに)。

 

動画とは別バージョンですが

最近も​舞台上演​されているようで、

これは、再演されたら拝見したいなあ😍。

衣装デザイン​もおもしろい🥰。

 

パクリ、

パロディ、

戯作。


表現はさまざまですが

面白いものは面白い、つまらないものはつまらない。

そして面白いものならば

偽作・戯作とわず

たくさん拝見したいです。

​​​​​

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2023年10月18日 (水)

キンモクセイ。

20233_20231022113001 今年もキンモクセイが、甘く香る時期になりました。

窓を全開にして、ドアやふすまも全部開け放って、
できるかぎりかぐわしい香りを楽しみます。

20232_20231022113001 今週までで終わりそうな、
本当に短くて貴重なひととき😊。

でも毎年、しあわせにしてもらえるシーズンです。


20231_20231022113001 疾く散るな香り降れ降れ金木犀

 


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2023年10月16日 (月)

追悼。

寝耳に水。
とは、こういうことをさすのでしょうか。

谷村新司さんの訃報に、ただ驚いています。

享年74歳、現在の高齢化社会では、まだまだお若いですね。

日本を代表する音楽家のおひとりであり、
素晴らしいボーカリストでもありました。

永遠のおわかれはとても残念ですが、
いまは天国で
谷村さんが仲良くしておられた
アジアの大スター、レスリー・チャン
とも再会をよろこびあっていらっしゃるのでしょうか。



ご冥福心よりお祈りします。

そしてアリスのメンバーの
矢沢さん、堀内さんがどうかお元気で活躍していただけるよう
見守ってくださいますように。

 

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2023年10月13日 (金)

13日の金曜日。

20191_20231013223101 本日は13日の金曜日です。
そして今月は10月で、ハロウィーンのイベントシーズンでもあります。

夕方に、図書館に
今日が返却期限の本数冊返しに行き、
新たに学研の怪奇ミステリー本(児童向け)(笑)
の予約お願いしてきました。

まくらもとに、
日本やヨーロッパ各地の
怪奇民話や伝承ミステリーのたぐい
を積み重ねて、秋の夜長(笑)をゆっくり、楽しみたいです。

現実に、奇怪な恐ろしい事件が次々発生し、
世界各地で紛争や内戦が絶えないなか、

のどかな怖い昔話や懐かしい怪談を愉しめる
とてもしあわせで恵まれた環境
(貧乏でお金は、ありませんが😅😅)
にあることに、感謝ばかりです。

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2023年10月10日 (火)

『推し活』に魅せられる。

2023_20231012012701誤解をよんでしまうタイトルですが(もうしわけありません)、

『推し活』するのでなく、
『推し活』という現象が、おもしろいなと感じます。

『推し活』といえば
好きなアイドルを応援するファン活動
と思っているのですが。

5人に1人がやっている「推し活」とは? 意味と活動内容を解説

​​推し活とは? 種類やメリットを初心者向けに徹底解説!

​​推し活とは何を指す? 推し活の内容やメリット、楽しみ方について紹介

芸能人にかぎらず
2次元のアニキャラやゲームキャラ、
小説やドラマのキャラクターや歴史上の人物、
そもそも『人』に限るわけでなく『もの』、機械や建築や玩具まで
幅広く対象になるようです。

私自身は、それなりに好きなものは
たくさん(笑)ありますが、

体力と集中力と、もちろんお金もないので(これが最大の原因?)
『推し活』できる度量がありません😅😅。

いろんなエピ拝見していると、

たとえば韓流スターのファンで
来日公演のみならず韓国のコンサートツアーまで追っかけするかた、
韓国でロケ地めぐりされるかた、
ファンサイト製作運営するかた、
海外遠征でオリジナルグッズ爆買いするかた・・・

どれも凄いなあと圧倒されます。

お金の問題ばかりでなく気力、体力もそうとうフル回転しますね。

そこまで好きで、熱愛しているということが、うらやましくもあり
驚嘆に値します。


もちろん『推し活』にのめり込みすぎて
散財したり、家事育児がおろそかになって離婚騒動
は困りますが
経済的また生活破綻しないレベルで
日々の励みになればそれにこしたこともないような。

画像は、法律のプロが解説する​推し活本​、
自分でも知らぬ間に脱法にならないように(苦笑)、
少しずつ読んでいこうと思います。

ひとつ気づいたこと、
こちら​のサイトから引用、

昭和の頃、“アイドルのファンは結婚したら卒業するもの”

という認識がありました。

しかし、平成に入って以降、その価値観は徐々に変わっていき、

現在では30代や40代になっても、

アイドルのライブ会場に足を運べる風潮が出来上がりました。

好きな人をずっと追い掛けられる時代に突入したのです。


私どもが子供のころは、10代のアイドルにはまるのは
やはり10代の中高生(せいぜい大学生まで)がメインだったと思いますが
今や親子二代どころか
お祖母さまも加わり3世代で追っかけしても周囲の眼を気にする必要すらありません。
それはとてもよいことですが、

なんでもありで、かつてないほど自由を謳歌できる現代
果たしてそれだけなのか・・・

市場経済の活性化?

で、働き盛りの年代から中高年以上

​『お金を持っていて、お金をつかえる世代』​

​​が推しにはまるように、​メディアや芸能プロが​

仕掛けているようにもみえます
(10代の子だと、いくら熱狂的なファンでも切れる身銭はたかがしれていそう)。

おどるのはとてもたのしいですが、
誰かにおどらされていないか
かえりみるのも大人の年代ならば大切かもしれませんね。

それでも『推し活』なさっているかたは
率直に、
とてもうらやましいです😊。

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2023年10月 9日 (月)

ワールドカップ2023日本代表ラストマッチ。

対アルゼンチン戦
録画で拝見しました。

27対39、
全力尽くした、良い試合だったと思います。
前半は互角だったので
後半追い上げられなかったのは惜しまれますが、
地力の差というべきでしょうか。
次回に向けて克服するべき課題になりそうです。

まさに、近くて遠い決勝トーナメント。
過去何回も、くりかえし
予選1勝の壁に阻まれてきた来し方を思えば、
36年かけた躍進に頭がさがります。

みなさま、おつかれさまでした。
帰国されれば
休む間もなくそれぞれ次のステージへ、
選手現役つづけるかたも引退するかたも、
幸多かれといのります。

そしてワールドカップは本戦決勝へ、
オーストラリア離脱した初の決勝トーナメント、
時代のうつろいが思いやられますね。
今回の予選落ちをスプリングボードに
4年後は完膚なきまでに世界最強のワラビーズを目撃するかもしれない、
ファンの楽しみつきません。

ジャパンも負けていられない、
今回感動いただいたアタッキングラグビーに、
いっそうの磨きがかかりますように。

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2023年10月 8日 (日)

アフガニスタンで地震。

10月の好日に・・・
ショッキングなニュース。

アフガニスタン北西部で地震、死者2000人超

​[カブール 8日 ロイター」 - アフガニスタンで7日、北西部を震源とする複数の地震が発生し、
同国のイスラム主義組織であるタリバン政権によると2000人以上が死亡し、9000人超が負傷した。

米地質調査所によると、震源はアフガン北西部ヘラートの北西約35キロで、
マグニチュードは最大のもので6.3だった。

災害管理省の広報官によると、死者は2053人、負傷者は9240人上り、
住宅1329棟が損壊または倒壊した。

ヘラート州の保健当局者によると、死者約200人が各地の病院に搬送され、500人以上が負傷した。
死者には多数の女性と子どもが含まれるという。

ヘラートの住人女性はロイター記者へのテキストメッセージで、
「みな家から逃げ出して、道路に出ている」と説明した。​


アフガニスタン西部ヘラート州で、7日に相次いだ強い地震

​ヘラート。
どこかできいたような
と思ったら、

何年か前に数年連続で

『​世界の子供たちへ編み物作品を贈ろう​』プロジェクトさま

がボランティアの皆さんが編んだ手編みセーターを配布なさっていた
地域ではないですか。

1_20231008205101 12_2023100820500120182_20231008205701

被災・地震は明日は我が身、
なんとも胸が痛みます。

レポート​の写真にみる子供たちの笑顔、

ただ無事でありますようにと祈るのみ。

そして少しでも多くのかたが助かりますように、

救出チームの皆様にも尊敬しかありません。

きょう平穏に生きていられることに、
感謝ばかりです。

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2023年10月 7日 (土)

映画『マルグリットとジュリアン』

『あわれ彼女は娼婦』
のモデルになったといわれている実在の事件
『​ラヴァレ家のジュリアンとマルグリット​』
をモチーフに、2015年フランスで製作された映画、
邦題『​禁断のエチュード マルグリットとジュリアン​』
国内でDVD化はされていないようですが

各社がネット配信しているみたいで、​アマゾンプライム​で視聴できました。

風景描写がとても美しいです
(ロケ地はノルマンディー? ブルターニュ地方でしょうか)。

誰も幸福にならない、
行き着く先は『破滅』と『死』しかない禁断の兄妹愛ですが、
主人公のふたりが
いかにも世間ずれしていない、若い綺麗な人たちなので、
共感してしまいます(悲恋ものはこうでなきゃ)。

純粋で、悪意などみじんもないのに
禁じられた愛を止められなくて、周囲の全員を不幸にしてしまうやるせなさ。

地方領主の広大な敷地の御屋敷で、仲良しの兄妹として育った
ジュリアンとマルグリット。
思春期にさしかかるころ、
ジュリアンは長兄とともに親元を離れて寄宿学校で学ぶことになり
(17世紀当時の貴族の日常?)
屋敷に残されたマルグリットはジュリアンの帰りを待ち続ける。
イタリア、イングランドおよびパリと各地で学び成長したジュリアンが
帰宅したとき
マルグリットも美しく成長し、降るような縁談になやまされていた。

長い歳月を経て再会したふたりだったが
幼いころの恋のめばえは消えるどころか
いっそう激しく燃え上がる。
ふたりの関係を危惧した両親と神父は、マルグリットの結婚を急かせるのだが。

べつに虐待とか歪んだ幼時体験があるわけでもなく
むしろ恵まれた環境で両親の愛に包まれて育ったのに、
運命的な背徳の道をえらばざるをえないふたり。
ジュリアンの勉学中という理由で強制的に長年距離をおかれても、
愛情深い両親や上のお兄さん(この人が家督を継ぐ立場だと思う)
も、ふたりの絆のまえに全く無力でしかない、
それがかえってなんとも切なく、観る者の胸をうつ。

周囲にすすめられるがままに、
親子ほど歳の離れたお金持ちの役人と結婚するマルグリット。

しかし彼女は頑として夫婦生活を拒絶、

忠実な乳母を介してジュリアンとかわす愛の往復書簡だけが生きる支えとなるが。


マルグリットがヒロインなので彼女に同調するつくりになっていますが
この下りはいただけない、
意に沿わぬにせよ結婚を選択したからには相応の覚悟は必要で
自ら夫との関係を悪くしてどうする・・・という感じですかね。
禁断の愛に生きるふたりはともかく
無関係な夫まで不幸にしなくていいのに(苦笑)不幸にする、
いっそ結婚などせずに
ほとぼりがさめるまでふたりで広大な領地の僻地にでも
身を隠せばよかったものを・・・
と余計なこと考えるのはトシのせいでしょうか。

17世紀の時代、女性が生きる道は結婚して嫁に行くしかなかったのですね。

ジュリアンの手引きで婚家を脱出するマルグリット、
怒り心頭の夫はふたりを不義密通と近親相姦で告訴する
(この時代だと、近親相姦は斬首刑?)。

嘆き悲しみながらも、愛する息子と娘の味方となる母は
ふたりをそっと逃亡させてやるのだが。

・・・どうにも、衝動的・無鉄砲で計画性の無い人ばかりなのは困る、
だから視聴者の胸をうつのかもしれませんが、
遠方に逃げるにせよまず、きちんと逃亡計画たてなきゃ。
資金だって必要だろうし、
そこはお母さん、年の功で助言してあげないと。
鳥かごをあけるように、いきなりひな鳥を野に放ってどうする??

・・・夫も、死罪になるとわかっていて
新妻とその兄を告訴するのはちょっとやりすぎな気が(甘い?)
二人の実家は貴族で資産家なんだから結婚不履行で
ごっそり慰謝料まきあげるくらいにすればよかったのに
(と、現在の基準でものを考えるのも、野暮になるのでしょうね)。
むしろそのくらい、夫がマルグリットに惚れぬいていた
という描写があれば彼の怒りにもっと深みが出たような
(どちらにせよ、この人はかわいそうです)。


絶望的な逃避行は激しい愛に満ちたつかの間の時間でもあった
(この状況は『テス』のラストシーンに似てるなあと)。
イギリス海峡を目前にした海岸で司直に逮捕されるふたり。
すでにマルグリットはみごもっていて・・・

基本的に、登場人物に悪人は誰もいないのに
全員が不幸になる、
それが禁断の恋の結末なのでしょうか。

もちろん21世紀現代では、少なくとも先進国では
兄妹や姉弟で恋愛したからといって罰せられることはないでしょうが、
遺伝子の問題もあり、
社会的に認められる関係でもなく
禁忌には違いありません。


『あわれ彼女は娼婦』では
主人公たちの唯一の理解者というべき恩師である修道士に
ジョバンニが実の妹を愛する苦悩を告解しますが、
修道士もさすがにこの愛を祝福できない、

ふたりのあいだに距離を置きなさい。
忘れるよう努めなさい。
他の異性を愛しなさい。

としか助言できず、
これは現代のカウンセリングでも同様なのではと思います。

それでも、
禁断の愛を断念できず成就させることで
茨の道を歩まねばならない人も世の中に決していないわけではない
であろうことを思えば、
自分や自分のまわりが、今まで
そのような事例と無縁できたことは
ほんとうに幸運だと実感せざるをえません
(決して性的マイノリティを差別する意図はございません)。

・・・ふたりが処刑されたあと、
ぶじ生まれた赤ちゃんをナースからひきとり
馬車で領地へともどってゆくお父さんとお兄さん。

監督やプロデューサーは
忘れ形見である赤ちゃんに悲劇の中の救いを見出したのでしょうか。

たぶん幼き日のジュリアンとマルグリット
同様、
祖父母と伯父の愛情をいっしんにうけて育つであろうことは
不幸中の幸いですが、
いずれ成長して自分の出生のひみつを知ったら、
罪のない子まで気の毒なことになりそうで、
決して無条件によろこべない、
前途に暗雲とかすかな希望が交錯する未来。

・・・17世紀々
とくりかえしていますが(笑)、
映画のオープニングにはヘリコプターが登場、
自動車やふたりを追う制服の警官、
さらに登場人物たちの衣装はどうみても20世紀後半
(幼き日のジュリアンはマルグリットのポートレートを折りたたみ式カメラで撮影)

なので、国王陛下に除名嘆願とか斬首刑とか
いつの時代のお話??と
途中錯乱(笑)します。

これは非日常感・非現実感
で視聴者を夢心地にさせる
演出効果なのでしょうね。

シャトーと森や草原、疾走する馬、
枯れ葉舞う木立や海岸など
フランスの地方の風物の撮影が美しく、
映像美きわだつ為にいっそう、恋愛悲劇の索漠感が後を引きます。

佳い作品観ることができました。

 

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2023年10月 5日 (木)

『あわれ彼女は娼婦』

2023_20231013154501 図書館で借りてきました。
原作者ジョン・フォード版『ロミオとジュリエット』
というべき『​あわれ彼女は娼婦​』。

イタリアのパルマを舞台に
近親相姦の禁忌を犯した兄妹の純愛と悲劇
なのですが、
小田島雄志先生の名訳で、とても読みやすかったです。

なんでもあり
にみえる21世紀現在でも数少ない恋愛のタブー、
ましてや17世紀の発表当時はセンセーショナルだったと思われますが、
主人公たちをとりまく周囲のドロドロ感が半端なく
逆に愛し合う兄妹が純粋で清らかに浮かび上がってくる不思議。

求婚者たちのあらそい、
恨み多きソランゾ卿
とまちがえて罪もないヴァーゲット
を殺害したグリマルディ
は貴族で枢機卿の縁故であるがゆえに
罪の裁きもうけず
ローマに送還されただけにとどまり、

コキュにされた復讐のために、恋敵をおびきよせてだまし討ちするべく
ソランゾが催した宴の席は血で血を洗う死闘の修羅場となり
結果ソランゾもジョバンニも討たれ
(愛する妹のアナベラは饗宴の直前にジョバンニに心臓を一突きされて
永遠の眠りについているので事実上の心中?)、
それぞれの財宝は枢機卿が没収して
ローマ教皇庁に寄進することを宣言して幕。

なんとも無残な悲劇の結末ですが、
これは腐敗した?カトリックの本拠地ローマ教皇庁に
対するあてこすり
および英国国教会に媚びへつらっているのでは
とかんぐってしまいます
(エリザベス女王の父・ヘンリ―8世がお妃を次々とりかえるために
離婚を許さないカトリックから離脱して設立したのが英国国教会😅😅)。

兄妹間の熱烈な禁断の愛と妊娠
をカモフラージュする当て馬として
アナベラが結婚を了承したソランゾ卿は
この点ではまったく被害者なのですが、
あろうことか婚礼の席で
かつて自分がもてあそんで捨てた人妻に旧悪をばらされる
失態あり、
みずからの不行跡はたなにあげて
コキュにされたことに怒り狂い
新妻を責めさいなむモラハラ夫
で、あまり同情できない不遜な人物に描かれている
のは劇として上手い、

その従者でスペイン人のヴァスケス
は非常に有能で忠実な召使としてキャラが立っており
人妻と相通じるとみせかけて主人を毒殺から救ったり
アナベラの乳母を篭絡して
お腹の子の父親を探り出したりと大活躍。

これは舞台観劇したくなる、

憎らしい悪党か、
主人に誠をつくす忠臣か、
その両方か、
ヴァスケスを演じる俳優さんの表現によって
ずいぶん印象が変わりそうです。

1961年にあのルキノ・ヴィスコンティ演出でパリで上演されたときの主役は
当時婚約中だった
若き日のアラン・ドロンとロミー・シュナイダー。
文字通り花も色褪せるほどに、美しい御二方だったことでしょう。

1971年にはシャーロット・ランプリング主演で
『​さらば美しき人​』の邦題で映画化されています。
残念ながら今のところネット配信はないようですが
ソフト化されていて​DVD​は手に入りやすそうです。

いつかみたい
のですが・・・

きっと映画版は悲恋に重点がおかれて、
ソランゾ卿の従者ごとき脇役は登場しないかもしれませんね😅。

 

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2023年10月 3日 (火)

とつぜんの秋。

突然、秋になりました(笑)。
朝夕はすずしく、真夜中から未明は肌寒くて掛け布団が必要、
先週まで日中36℃越えだったのが幻のよう。

この冬は暖冬になる
との予報らしいのですが、ほんとにそうであってほしいです
(程よい気候が、できるだけ長くつづいてほしい)。

気候がよくなって、活動的になる快適な時期、

​​個人的には
真っ先に・・・
くしゃみ、鼻水が止まらなくなります

🤣😂
​(季節の変わり目の、アレルギー性鼻炎)。​

うだるような暑さをぬけだして​​​
なんとかすこし人間らしくなる(笑)季節、

スポーツの秋

読書の秋

食欲の秋、

読書や調理も、ちょっと気を入れて出来るとよいのですが。

20236_20231007211801 今朝のアサガオ。
朝冷えるのでかじかんでいる?かも。


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2023年10月 2日 (月)

今年最初で最後の・・・

今年は、お父さんが春先に除草剤をまいたので
育たなかったアサガオ。
やっと朝晩すずしくなってきたころ、ひとすじのグリーン
を見つけました。

20232_20231004082901 これは・・・、

20233_20231004082901 つぼみがつきました。
まちどおしくて、わくわく。

20235_20231004082901 開花😀😄。

20234_20231004082901 ただ1本のツルに、ひとつの花。
それでも花が咲くのはとてもうれしいです。

タネがおちれば、来年も育ってくれるかなあ。

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2023年10月 1日 (日)

祝・日本代表対サモア戦勝利。

まずは、うれしかったです💗。
苦戦が予想された​サモア戦勝利​、
後半がピリッとしないかんじでしたが、
それだけ実力拮抗しているということで、
次戦に生かせますように。

つぎは・・・世界ランキング9位の
アルゼンチン戦。
われらがジャパン​は、世界13位。
ひじょうに厳しい
とは思いますが、
好試合期待しましょう。

過去2回ワールドカップ優勝に輝いている
(さらに、次回ラグビーワールドカップ開催国)
オーストラリア​の今WCの不調?
は、とても意外です。
そしてフィジーは大躍進。

ラグビーつわものぞろいの南半球の地図も、
塗りかわってくるのでしょうか。
今後の展開に、ますます目が離せません。

オーストラリアが史上初の予選敗退の可能性も

追加招集された山中選手(東海大仰星出身)もチーム合流してサモア戦出場、
いっそうのご活躍お祈りします。

とにかく、一戦一戦、
選手のみなさんが実力出し切った良い試合してほしい、

あらためて脈々と、近づいてくる未来にトライ🏉🏉!


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