古本コレクション

2023年12月18日 (月)

日支事変のころ。

​​日支事変​当時の『少年倶楽部』口絵より。


20233_20231223092601 昭和17(1942)年2月号掲載。川上四郎画。

すでにアメリカと交戦中でした。

切なく、身につまされるものがあります。

ちょうど、小学生のころのなき父と重なって見える、
祖父は戦時中から当時としてはもうかなりの年齢で
若い頃肺をわずらったこともあり、
徴兵はいかずにすみましたが・・・

当時の日本中のご家庭が、ほぼこんなものではなかったかと。

父の生まれ育った家は
赤貧あらうがごとき寒村で
貧しい村のなかでもひときわ貧しい家族だったので
これよりさらにひっ迫していたかもわかりません
(祖母は家事のじょうずな人ではなかったので、針目もまずくていっそう貧しさが引き立ったかも)。

『窓ぎわのトットちゃん』とはかけはなれた別世界、

国民の多くがこんな状態(わが家はそのはるか下)で、
大国アメリカや全世界を敵に回して戦争したとは
無謀というかなんというか、

滂沱と涙がこみあげてきそうです。

20222_20231223092501 昭和13(1938)年6月号掲載。加藤まさを画。

当代一流の画家が、児童向け雑誌にも
心血注いで描いたことが伝わってきます。

本文より

『戦線に春深し』

・・・日本軍が進むと、支那軍は遠く後ろへ退却して、

もうこの町には一兵も残っていません。

 皇軍の勝利を祝う日章旗が、城門高くひるがえって、

コバルト色の空に美しく輝いています。

 逃げ足の速い支那軍が置き去った武器を整理して、

一つ所に集めると、青龍刀や銃や弾薬の山が出来ました。

中には外国製のすぐれた機関銃などもあります。

 『こんなに置き土産をもらっちゃすまんな』

 一人の兵隊さんが冗談をいいながら、高射機関銃

の構造をしらべていると、支那の子供が三四人、

なつかしそうに寄って来ました。男の子は手に日の丸を、

小さい子はおいしそうにキャラメルをしゃぶっています。

向こうで休んでいる兵隊さんにもらったのでしょう。

 新緑に覆われた広い広い野原は、日本で見られぬ雄大な眺めです。

絵の得意な兵隊さんはそれを写生して、国の弟に送ってやるんだと、

倒れたポプラに腰かけて、スケッチをはじめました。

 忙しい戦線の一時を慰問するように、気持ちのよい春風が、頬をなでて過ぎます。


戦士の休息。

実際に、こんな感じだったのでしょうか。

われらが父祖に、敬礼。

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2022年12月25日 (日)

和製『ジャングル・ブック』?

1938(昭和13)年、実業之日本社刊・『日本少年』より、

202219301 赤ちゃんの頃、荒鷲にさらわれたのを
野犬に救われて育てられた野生の少年が主人公の連載小説。

『​ジャングル・ブック​』(+『ターザン』?)の亜流といえば
戦後間もないころ大ヒットした
山川惣治『少年王者』『少年ケニヤ』、
南洋一郎『バルーバ』シリーズ
など思いつきますが、戦前から児童向き読み物として人気があったのでしょうね。

202219302 作者の​三島通陽​子爵(ペンネーム三島章道)は
日本のボーイスカウト運動に尽力した人物、
挿絵は宮本三郎画伯。
なんと豪華な。


ジャングル(あるいは山や峡谷)で動物に育てられた子
が野生動物の胆力と身体能力に人の知力をあわせもち、
縦横無尽に活躍するストーリーは
子供たちに愛読され血を沸かせたにちがいありません。
さがせば
まだまだたくさんありそうです。

それにしても
『​狼に育てられた子​』伝説には
神話や旧約聖書もさることながら
『ジャングル・ブック』(舞台もインドのジャングルだし)
の影響が大きいのだろうなと痛感します。

 


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2022年8月27日 (土)

戦時下のユーモア・ほか。

主婦之友1941年12月号より、

近藤日出造​画伯の『家庭時局漫画』。
2022194211
近衛文麿さんは長身で
東條閣下は小柄
でいらしたのですか
(あまりそういうこと考えたことがなかった)。

第二次大戦の
戦前戦中の日本は、旧社会主義諸国なみに
暗黒の独裁国家であったかのように
戦後教育で思い込まされているのですが、

このコマみるかぎり、
おおらかな風刺?
が許される空気はあったようですね。

2022194212
大学、専門学校の卒業期三月繰上げ。

・・・この1年余りのち、
学徒動員令
で数多の大学生が犠牲となりました。
資源乏しいわが国で、
今も昔も最大の財産は『人材』。
未来を担う若き『人材』は国が率先してたいせつに育成すべきであり、
再び負の歴史(もちろん当時はやむをえなかったにせよ)
をくりかえす過ちは冒しませんようにと祈ります。

向かって左のコマ、
じつは私、意味がよくわかりません
(あたまわるくて😅😅・・・)。

戦地で慰問袋が届いた兵隊さん?
当時の慰問袋には、励ましのお手紙はもちろん
手編みの手袋や靴下やてづくりの人形から
小学生が読み終わった『少年倶楽部』まで、
いろんなものが入っていて、しかもそれが喜ばれたそうです。

慰問袋のおみやげはナス型の風船?

ボーナスはぜんぶ国債(愛国国債?)を買い、

ボーナスに「ナス🍆」を掛け合わせて

「戦地の兵隊さんにも『ボーナス景気』を味わってほしい」

との願いをこめた?
(国産のフーセンガムはまだ無かったのでしょうね)


余談ながら
戦中に政府が国民に購入奨励した
愛国国債は敗戦で紙くずと化し😢、

戦中でも目端の利く人は
戦後を見越してひそかに土地や純金を買っていた、

残念ですが
現代でも、政府や大マスコミのあまりに熱心な
キャンペーンは、話半分ほどに聞いておくほうがよいかも😅😅。

 

202219421 こちらは同誌上の洋裁コーナー。


80年経った現代でも通用しそうな
簡素で機能的なデザインは、さすが​杉野芳子​先生。

和服のセル
つまり、ウールの着物や
メンズスーツを
婦人服にリメイク・・・
はやがてくる戦後の欠乏時代に、なくてはならない技術だったことでしょう。

時代のどんな状況下でも、
工夫たやさず
できるかぎり明るく前向きに生きてゆく。

現在もかわりませんね。


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2022年8月23日 (火)

時代はくりかえす。

194112_20220829115901 少年倶楽部1941年12月号より、

第二次大戦中の日本では

『献納』と称して各家庭からの金属の供出がひんぱんに行われたようです。

20221194212 こちらは主婦之友1941年12月号
『ハナ子さん』シリーズ。

20222194212 20223194212  町内会で、鉄の回収に余念ないハナ子さんとお父さん。
時代をものがたる、貴重な資料。

『先祖伝来の刀、兵隊さんにあげてください』


『これがみんな軍艦や戦車になるんだぞッ』

『これ茶釜や、お国のために大砲の弾にバケとくれな』

『さらばじゃさらばじゃ』
『まるで文福茶釜だね』

『二宮金次郎さんも本望でしょう』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ユーモラスに表現されていますが
(実際にこんな感じだったのかな?)

軍事物資の資源が枯渇して
一般家庭の鍋釜フライパン、おもちゃに置物やミシン
まで供出させられること自体、
勝ち目の無い無謀な戦争に呑み込まれている証明
になってしまっていますが(泣)、
当時のみなさんの真摯なおこない
を誰が批判できましょうか。

あるいはうすうす(この戦争は危うい、日本は負ける)
と気づいていたかたも決して少なくなかったのでしょうが

渦中にあると大勢に物申せなくなる
(自身や家族に身の危険がおよぶ)
のが、時流のおそろしさ。

 

この対米戦争からさかのぼること約80年

幕末の日本では、

京都の治安維持の名目で佐幕のため
『浪士組』(『新選組』の前身)
が結成されました。

映画にドラマに、小説やコミックに
いまも人気衰えぬ新選組、
私も御多分に洩れず(笑)『新選組』ファンですが

幕命による都の守備警護にあたる者
百姓や町人、無頼の徒にいたるまで

身分如何をとわず
士分にとりたてる
・・・発想からして

幕府がもうどうしようもない事態となっていることの
告白ともとれますが、


にもかかわらず
『武士』として命を散らした方々
は後世の読者をも感動にさそいます。

 

そして。

遠い昔のエピソード

で終わるものではなく。

現在もまた

同様なこと(規模の大小や深刻さをとわず)

は多々くりかえされている

危機の渦中にあること

を、自覚せねばなりませんね。

 


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2022年5月10日 (火)

恋し懐かし『少年倶楽部』。

20224_20220520221301 『少年倶楽部』
昭和14(1939)年5月号、10月号表紙。
日中戦争のさなか、
第二次大戦前夜の暗雲たちこめる時局ながら
子供たちの世界には明るさが強調されています。
そして2022年現在も、国難の危機であることに変わりなく。

20222_20220520221301 裏表紙。

明治キャラメルやチョコレートを口にするのは
当時の子供たちにとってめったにない、至福の時?

20227_20220520221301 小学生にも勤倹を説く広告。

不要品があふれて困る時代が来るとは、当時は考えも及ばなかったかも、
『断捨離』『ミニマリスト』がトレンドになる
豊かな現代(も、いつまでつづくかわかりませんが・・・)
に生きていることに感謝しなくては。


20223_20220520221301 工作コーナー。

『バット』とは『ゴールデンバット』(黄金バットではない。古いね?)

の略で、当時のたばこの総称。
たばこの空き箱で船を作ったり、いろんな工作に利用する、
今ならさしずめ牛乳パックの工作
に該当?

20223_20220520221302 『漫画大進軍』

​​とものものしいタイトルのお絵描きあそび、
ユーモラスでどこか懐かしい😊。

当代一流漫画家たちも
心血そそいで子供の夢を描きました。

20221_20220520221301 芳賀まさお
の見開き。

「・・・自分が持ってるものだって、ゆだんすれば逃げるんだもの。
まだ手に入らないものなどあてにするものではないよ」
ラストのおじさんの言葉、含蓄ありますね。

20225_20220520221302 猛犬連隊を退役して​​
大陸に雄飛する、のらくろ大尉。

20224_20220520221302 カリ公の冒険。

冒険ダン吉の親友・ねずみのカリ公のスピンオフ。

​カリ公の原型はミッキーマウス??

「漫画王ウォルト・ディズニー先生
は、『少年倶楽部』に載った?」
と​

父に聞くと

「載りません(キッパリ)。「敵」ですから」

と返事が返ってきましたが・・・

この号の2年後に日米開戦、
その後
日本は大変な犠牲をはらうことになるのですが、

20225_20220520221301 ヘンリー・フォード
の少年時代の伝記。
自動車王ヘンリー・フォード

発明王エジソン先生
は当時の子供たちの憧れをかきたてる
二大スターだったのですね。

 


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2022年3月29日 (火)

卓上ミシンの原型?

202219245 大正時代の『裁縫ミシン全書』より
足踏みミシンに先んじるシンプルな手回しミシン。

形状のうつくしさで
現在もアンティークとして人気があるのではと思われます。

シンガーミシンも
黎明期は生産していた下糸を用いないミシン、

単環縫いと呼ばれる
上糸のみで環状(鎖編みや刺繍のチェーンステッチのような)の縫い目が特徴。

有名なマスザワミシンさまの​コレクション​にも、

この挿画とそっくりな​ミシン​がありますが、

実は足踏みミシンが普及してからも
リード社が国産でこの系統の1本糸ミシンを生産・販売なさっていて
第二次大戦の
戦前・戦中までは
足踏みミシンに並ぶヒット商品だったようです。
詳細は、​こちら​。


テーブル・滑車付きの足踏みミシンと異なり
場所をてがるに変えて使用できるコンパクト
(といっても鉄の塊でかなり重量感あると思われ😅)
さが重宝されたのでしょうか。

現在のポータブルな卓上ミシンの源流?


リードミシンを駆使する稀少な動画。
あげてくださっているかた、ありがとうございます。


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2022年3月28日 (月)

『裁縫ミシン全書』大正時代のロングセラー。

『文部省認定 裁縫ミシン全書』

となにやら荘重なタイトル、

奥付をみると

大正10(1921)年12月22日発行(初版)、

大正13(1924)年4月5日23版発行

とあります。

202219244
ざっと100年前のミシンマニュアル、
検索するとたくさん画像が出てくるのは、さすが当時のベストセラー。

私の手元にあるのは学校図書館の除籍本だったらしくて
シールが貼られています(残念ながら、学校名は不明)。

202219247 20世紀初頭には
全世界を席巻したシンガーミシン、
当然ながら本書に扱い方説明載っている機種もシンガー。

舶来当世ソーイングマシンの最高峰というべき
シンガーを持っておられる
家庭にとっては
一生ものの高級品だったことでしょう。

ジャノメの前身・パイン裁縫機械製作所によって
完全に国産のミシンが初登場するのは、ようやく昭和4(1929)年。

202219246 下糸(ボビンケース)をおさめるカマ部分。

202219243 202219242 当世流行の愛らしい子供服。

海外の本からの転載あるいは模写と思われます。

1920年代、
当時の日本の子供たちのどれほどの割合で
ふだんから洋装していたでしょうか。

都市部資産家層はともかく
農村部では殆どの子が紺がすりの着物のイメージ😅。

202219241 ミシンに向かう洋装の若い女性。
印刷はよくないですが、
100年も前の古い写真にはみえません。不思議ふしぎ😃😄。

裁縫といえば和裁がまだ主流だった時代、
洋裁を習い
ミシンを踏む女性は、旧来の様式から脱け出した
新時代の最先端を行く人
だったのかも😍。


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2022年3月26日 (土)

図解式ミシン裁縫独習書・コラム『わが家のミシン活用の体験』。

20221_20220327202301 主婦の友愛読者から寄せられたとおぼしき
『わが家のミシン活用の体験』
を拾ってみました。

1950年代、当時の生活の様子がみえてくる、貴重な記録。

20227_20220327205901 202211 20229 洋裁店で身を立てたり、
お子さんの洋服を手作りして家計節約したり・・・

当時はミシン一台で
仕立てのオーダーやリフォームをうけおって
繁盛しているかたも多かったのでしょう。

20228_20220327205901 202210雇用主の奥様が
職場の若い女性たちにミシンで
洋裁を教える、

技術取得プラス行儀見習い的な側面も
少なくなかったと思われます。


20225_20220327205901  20226_20220327205901 疎開先の苦難も
衣類の注文をうけて
ミシンを踏んでのりこえたり、

うら若き戦争未亡人が
子育てしながら
ミシンで生計をたてる・・・

当時は決して珍しくなかったであろう苦労話にも
頭がさがるばかりです。

懸命に生きぬいて
今日の日本を築いてくださったみなさまに、尊敬と感謝あるのみ。

 



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2022年3月25日 (金)

図解式ミシン裁縫独習書・戦後のミシン百科。

20221_20220327202301 昭和27(1952)年主婦の友5月号付録

の『図解式ミシン裁縫独習書』。

この一冊で、ミシン(もちろん、黒い足踏みミシン)

の使用法からメンテナンスまで、あらゆる情報網羅したミシン百科事典です。


検索すると、オークション等たくさん画像でてくるので
当時は爆発的ヒットのベストセラーだったのではないかなあ😍。


幸運にも、
かなり前の古書市でお安く入手できました。

経年劣化ではがれた表紙はセロテープで補修。
(表紙の美女は、映画スターの木暮実千代)

ようやく戦後の窮乏期を脱したとはいえ
決して豊かではなかった時代。

家計を助け、一生の技術が身につき
おしゃれも愉しめる

とニーズが拡がって、洋裁を習う女性が急増した時期と思われます。

20222_20220327202301 20223_20220327202301 足踏みミシンおたく(爆)には、
眼福の見開き。

20224_20220327202301 『ミシン応用の衣類の繕い方』

当時は新しい服👗を仕立てるのと同等か

それよりもっと、

いま着ている服の修理が大きなウエイトを
しめていたことでしょう。

山形(やまがた)ミシン=現在のジグザグ縫い?🤩

いわゆるジグザグミシンが主流になるのは
本書発売の10年後くらいかしら。

 

 


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2021年9月16日 (木)

婦人倶楽部付録のレース編特集。

19381 昭和13(1938)年発行
婦人倶楽部付録より。


19383 昭和戦前からさかんだったパイナップル編み、

レースのかざり衿は最近またブームになっていますね。

19384 洋装にも和装にもあうショールやストール、
今みても遜色ない方眼編みのテーブルセンター。

19385 モチーフつなぎのテーブルセンター、
これを完成させるのはたいへんだろうなと😍。

「良いもの」はいつの時代にも普遍的で
古くても永遠に新しい、
レース編みもそのひとつ。

ただし
すでに戦争直前の物資統制下
にあった当時、
レース糸(にかぎらず毛糸も)
はひじょうに高価なものだったと思われるので
現代はいい時代ですね😅。

19382 裏表紙。
オリムパス製絲​の広告。

ロングセラーのエミーグランデは
世代を越えて愛用しているかたも多いかも
(残念ながら私には高くてめったに買えませんが😅)・・・
これからも、あみものファンの期待に応えていただきたいです😊。



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