海難1890
くたびれた(笑)誕生日のお祝いに、お父さんと映画を観にいってきました。
『海難1890』、義父の郷里にあたる和歌山・串本かいわいが舞台
で、みたかった映画。
串本の海の映像は美しく、キャストも名優ぞろい、地味ながら傑作だったと思います。
明治時代の漁村の貧しさ、
「(数日)海にでないとたべるものがなくなる」
ほぼ自給自足の単調で過酷な日常、実際にこんな感じだったのでしょうか。
村は共同体、理屈ではなく
座礁して遭難した人は村が一致団結して全力で救助にあたる。
素朴で単純明快、善良で逞しい人々。
現在では忘れられがちな、けれども失ってはいけない
人としての『原点回帰』をみるようです。
いい映画でした。
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