不死鳥。

ハヤブサ死す。
あまりに、早すぎる突然の訃報、
正直ショックでした。
もう22年の昔、94年に
大阪城ホールで、
メキシコ遠征から凱旋帰国まもない
ハヤブサ選手の試合を楽しんだのは
昨日のことのようです。
若手の江崎選手がメキシコでマスクマン・ハヤブサに変身、
縦横無尽な舞い、高度な飛び技は観客を沸かせてくれました。
ほどなくして、団体の牽引を任されたエース・ハヤブサ、
不況の影響もあるのか苦しい団体経営、
連日連戦で危険な技に怪我や故障がたえず、
何年かは団体と共に苦戦している様子が洩れ伝わってきました。
そして試合中の事故で頸髄損傷、全身不随の大アクシデント。
しかし。
一生全身不随を宣告されながら、懸命なリハビリで驚異的な回復、
車いすから立ち上がり
短距離なら自力歩行できるまでになる。
人生の軌跡と交錯する奇跡。
作詞作曲の歌手活動、舞台俳優、講演会やトークショウ。
多才な活躍しながら、あくまで目指す着地点はレスラーとしてリング復帰。
その前向きな姿勢が
同じ症例や闘病中のかた、
なにかの壁にぶつかってなやんでいるかた
に
どれほど希望と励ましを与えてくれたでしょうか。
ほんとうに、早すぎる今生のおわかれが惜しまれてなりません。
物理的な制約から解放されて永遠の翼を得たいまは、
天国で
荒井さんのリングコール、
三沢さんや冬木さん、浅子さん、馬場さんたちと
好勝負くりひろげているのでしょうか。
ご冥福をお祈りします。
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