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2022年4月24日 (日)

知床の悲劇

昨夜から気になって、ニュースに聞き耳たてていました。

楽しいはずの観光旅行で、遊覧船で海難事故に遭うとは。

船の本体が見つからない段階で、
乗客らしき10名もの方を発見して搬送する、
海上保安庁はじめ救急探索バリアのみなさまの優秀
に驚嘆しますが、
救命は及ばなかった、致し方なく言葉がありません。


乗員乗客計26名
中にお子さんも2人いらしたとの事、胸が痛みます。

昨日
天候と時化で地元の漁船は出航停止していたとの談話、
想像ですが
2年以上ものウイルス禍で
お客が激減していたのがようやく回復しかけたなか
観光会社としてもやむをえぬ見切り発車だったのかな
と、不運が重なってしまったのでしょうか
(通常の遊覧なら、周りに同業者や漁船が出ているので、
目撃など情報が集まりやすいですよね)。

再び同様な事故が起こりませんように、

国土交通省はしっかり原因究明して記者会見してほしいと望みます。

現在も探索つづけていらっしゃる
海上保安庁、自衛隊ふくめ捜索チーム
と不明のみなさまのご無事
そして亡くなられたかたのご冥福お祈りします。

観光船は事実上「沈没」との見方 海上保安庁
知床観光船の浸水事故 発見された10人全員の死亡を確認

北海道・知床半島沖できのう(23日)から消息を絶っている観光船について、海上保安庁はきょう(24日)、事実上「沈没した」との見方を示しました。 第一管区海上保安本部は、きのう(23日)の午後から知床半島沖で消息を絶っている「知床遊覧船」所有の観光船「KAZUI」について、たとえ転覆したとしてもすでに海面の下にある可能性が高いとして、船は事実上「沈没した」との見方を示しました。 また、船内にまだ人が取り残されている可能性もあるとみて、きょうも夜を徹して巡視船7隻、航空機7機で捜索を続けるものの、海の中の捜索については、機材の関係や地形的な難しさなどがあり、見通しが立っていないということです。 知床周辺は、水深が深いところで100メートル以上あるということです。 第一管区海上保安本部は、生存者の捜索や救助活動を優先して行う一方、これまでに10人の死亡が確認されたこの事故について、業務上過失往来危険と業務上過失致死を視野に捜査を進める方針です。


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