永井路子先生
歴史小説家の永井路子さんが天寿を全うされました。
永井路子先生の歴史小説、エッセイともに
学生時代から好きで愛読しておりました。
最初にはまったのは
『歴史をさわがせた女たち』シリーズ、
武家政権である鎌倉幕府成立に題材をとった
直木賞受賞作『炎環』、『つわものの賦』、『北条政子』。
日野富子の『銀の館』、細川ガラシャの『朱なる十字架』、
戦国の女性たちを描いた作品群では
今川義元の母の生涯をとりあげた『姫の戦国』が好きでした。
時代にほんろうされるか弱い存在ではなく
いまに変わらず
(というより、昔から
現代にもまして、女傑も才女も恋多き女も、おわしました。)
主体的に懸命に生き抜いた歴史上の女性たちの生き生きとした軌跡を再現されるのが
好ましかったです。
緻密な考証に裏打ちされた
魅力的な人物造形
とストーリー展開の上手さ
は、
ファンのみなさまにお叱り受けるやもしれませんが
女性版『吉川英治』
ともいうべき存在だと、私は思っております😊。
永井路子先生の作品の多くは
うれしいことに文庫化されていて
もとめやすく手に入りやすいのですが、
おはずかしいことに
まだ未読の作品もたくさんあります。
大好きな『悪霊列伝』も、読み返さなくては。
ご冥福おいのりします。![]()
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