『うたかたの恋』をめぐる妄想(駄)。
・・・気づいたのですが、ルドルフ皇太子とマリー・ヴェッツェラ
の交際が始まった1888年は、まさしく19世紀末。
英国ではヴィクトリア朝時代。
架空ですが、あのシャーロック・ホームズが
活躍した同時代ですね。
おはずかしいですが(苦笑)私はトンデモとナンセンス、
通常だとありえないような
無関係な組み合わせ(駄)が大好きです😅😅。
ここからまったくの妄想ですが・・・
『うたかたの恋』の真相究明するホームズせんせいなんて、いいなあ😍😍。
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オーストリア・ハンガリー帝国政府から極秘の依頼をうけ、
マイヤーリンク事件の真相を捜査するホームズ。
浮かび上がってきたのは
帝国打倒の数々の工作活動、
急先鋒のボヘミア独立運動家は皇太子を担ぎ上げ、
親ユダヤの皇太子を利用してユダヤ資本から莫大な活動費
を享受していた。
いっぽう、やはりユダヤ系資本と結託した
皇太子と親交深い反政府活動グループは
革命遂行のあかつきには、ほかならぬ皇太子殿下を
共和国初代大統領に就任させると誘う。
しかし皇太子の逡巡や考えの甘さもあり、グループの計画は頓挫。
あまりにも多くを知りすぎた皇太子は、口封じに・・・
・・・秘密裏に
テロ首謀者たちが処刑され組織が壊滅したのち、
不幸な老皇帝は
謁見したホームズにお礼を述べ、うちとけて語り合う。
老帝「・・・そなたのおかげで、
わが帝国も今しばし、生きながらえることが出来ようぞ」
ホームズ「・・・恐れながら陛下、より巨大な原動力がふたたび、
みたびと出てまいりましょう。
時代は激しくうごいております。
われわれはいやが応もなく、その傍観者とならざるを得ません」
老帝「・・・君もそうか。
余とともに、つかの間の残照の中に佇んでいるのだな」
カッコいい😆😆😆!!(←自分で書きながら恥ずかしい😖😖)
こんな設定のパスティーシュ、
既存か
もしくはどなたかが発表してくださらないかなあ😃😃。
ぜひ挟んでほしいエピソード、
マイヤーリンクの現地調査で、
暮れなずむ夕空に、
思わず独り言つ。
「ひとは花のごとく散る・・・」
「なんと儚く、彼女はうつくしい生命を散らしたのか」
・・・原作のシャーロック・ホームズせんせいは
恋愛に全く関心が無く、
科学と論理的思考の権化のように思われていますが
原作の連作短編を数々読んでいると、どうしてどうして
決してその心は木石ではなく、ちゃんと人情味を解する人格者でございます😊。
お粗末な個人ブログの妄想(爆)、失礼いたしました。
大好きなグラナダTV版オープニング、
ガラケー時代は、携帯の着信音にしておりました💗。
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妄想も大いに良いでは無いですか!
私も子どもの頃は赤毛のアンの様に空想の世界にどっぷりと入っていましたよ。
今は無くなりましたなー、寂しい事なのかもね。
ガラケー、想像着メロしてましたね、
私は分けていましたよ、着メロと色と…
大奥のテーマソングとかヤンクミの着メロのとか、光は婆ちゃんは赤とか!(お知らせの光も変えられてた)
もちろん新撰組系もね!!
今のスマホはそんなの無いからちょっとつまらないよねー。
投稿: ローズ | 2023年10月 2日 (月) 07時37分
ローズさま、ようこそ( ^^) _旦~~。
『赤毛のアン』、なつかしいです😊。
残念ながら?
おしゃべりで空想好き、どじな失敗が多い(失礼!)少女アン
は第1作のみで、その後の長ーい『アンシリーズ』では
美しくかしこく聡明で非の打ちどころのないヒロインになってしまう
と聞きましたが😅😅。
どうしても、どじで欠点の多いキャラのほうに感情移入
してしまいます(自分がそうなので😅・・・)。
新選組系の二次小説も、読むの楽しみでしたが、
ウェブ上でさがせば、みなさんがあげてくださっている新作
も拝見できるでしょうか😊。
投稿: saruyuri | 2023年10月 2日 (月) 19時22分